活動事例
亜大陸に
人権を広める
インドは広範囲に及ぶ人権問題に苦闘している国です。
人口のおよそ3割が、貧困の国際基準よりも低い生活水準にいます。 カースト制度という忌むべき形で制度化された差別がいまだに存在しています。同様の差別が女性や宗教上の少数派に対しても向けられています。
サイエントロジー教会が後援する社会改善運動の根幹には、ひとりが発した声から始まったものが、草の根のキャンペーンを通じて全人口へ広がり得るという信念があります。このことを最もよく示しているのがインドでの事例でしょう。 2009年以来、ユース・フォー・ヒューマンライツ・インドは拡張し、112もの支部や加盟グループが作られ、SNSは国中から集められた、何千というあらゆる世代のメッセージによって成り立っています
Jyoti財団のような非営利団体と提携したことにより、YHRインドは何千もの学生や警察学校生徒たちへの人権教育を後援するようになり、オンラインでの教材リクエストは10,000件を超えました。 1万人の警察学校生徒がYHRIの教材でトレーニングされ、軍でも人権を教えるためにそれらを使ってきました。
「人権の保護を確かなものにすることは、わがインド軍の不可欠な義務に含まれています。 そのため、我々は作戦行動中に人権侵害が一切発生しないことを確実にしています。ですが、極端な貧困に苦しむこの地域の人たちに形ある益をもたらすにはどうすればよいのかと思っていました。 私が、皆さんの組織が運営している素晴らしいキャンペーンのことを知るようになったのは、そのような時です。 情報小冊子、DVD、パンフレットの形で人権という主題についてより多くの情報を受け取った後、私は人権という重要な問題を積極的に取り上げ、この崇高なメッセージを広く、遠く広げなくてはという気持ちになりました。― インド陸軍 部隊長
国中に配布されたYHRの教材を使って、ユース・フォー・ヒューマンライツ・インドとその提携先とは、2年間で2万人に対しセミナーを提供しました。 このことがインド内30都市での「人権ウォーク」につながり、地球規模の人権教育の必要性に向けて注意を引くものとなりました。