地域社会での活動

何か打つ手があります
あらゆる人に援助をもたらす

ボランティア・ミニスターは地元のさまざまな地域社会にも定期的にテントを出し、何千人もの人々にトレーニングを提供することで、世界中の町や都市に明らかな変化をもたらしています。

「ボランティア・ミニスター大行進」 は、世界中の主要都市や辺境地帯に援助をもたらしています。その目的は、災害発生時に、また日々の生活においても人々を支援し、力付けることです。

彼らはロンドンやベルリン、ニューヨーク、ロサンゼルス、メルボルンなど世界の主な大都市だけでなく、アマゾン流域、西アフリカと中央アフリカ、インド、シベリア、南米、南太平洋諸島、オーストラリア奥地へも赴きます。 ボランティア・ミニスター大行進は毎年何千もの人々に援助とトレーニングを提供しています。

こうした大行進を国の指導者や市長、議員、行政官らが迎え、多くの場合はボランティア・ミニスターのよく目立つ黄色いテントの開幕式に立ち会います。テントは、その地域にいる間の援助活動の基地として機能します。

テント内では、ボランティア・ミニスターがマンツーマンの援助を提供します。家族のいさかい、職場での苦労、勉強の苦手な子供など、その人が直面しているさまざまな問題に取り組みます。 情報展示コーナーでは、解決策が実際に存在すること、誰もがそれを知って私生活や仕事、社会に適用する方法を学ぶことができ、また他の人にもそれを伝えられること、そのために無料のセミナーが提供されていることなどが紹介されています。

大行進の永続的な効果を示す顕著な例は、ロシア連邦の各地に助けをもたらすためにボランティア・ミニスターによって行われた「シベリア横断親善ツアー」です。 ボランティア・ミニスター20名のチームは、2006年8月にモスクワのヤロスラフスキ駅で人道支援の旅を始め、4年にわたり10のタイムゾーンを移動し、太平洋岸のウラジオストクに到着して終わりました。

1年で
520
人のVMチームが
27万3,600キロを
旅し
210万
人を助けました

ボランティア・ミニスターは広大な地域にわたりすべての主要都市でサービスを提供し、日々の争いごとや困難を解決するのを助けるために、個人や家族、グループ、地域社会全体にセミナーやレクチャーを開催しました。 彼らはあらゆる年代の何千もの人々を助け、個人的な目標の達成に近付き、夫婦が和解し、親子のコミュニケーションを取り戻し、職場の問題や争いごとを解決できるようにしました。

450もの団体のスタッフに合計1,100回のセミナーを提供することで、薬物やアルコール依存症、犯罪、不道徳、読み書き能力のなさ、不十分な教育に取り組む個人と地域社会を助けました。

親善ツアーが訪れた16の都市すべてに地元のボランティア・ミニスター・グループが結成され、新たにトレーニングを受けたボランティアが今度は自分の家族や隣人、地域社会を助けるようになりました。 最終的に、この親善ツアーを通じて約600万人が助けられました。

以下は、反響のごく一部です。「私たちはボランティア・ミニスターに感謝しています。責任感があり、いつでも助けにきてくれる良い人たちです。 人道主義者であり、人を助けることが最大の喜びであると考えた人物、L. ロン ハバードに私たちは深く感謝します。」


他の人々を助ける人々のトレーニングしてどんな生活状況でも私心のない援助を提供する

「私たちのグループのために熱意を持って10回のセミナーと多くの相談会を開いてくれたボランティア・ミニスターに大いに感謝します。本当に役立ちました。」

「同僚たちも私も、問題を解決するための答えを知りました。 一連のセミナーを通じて、私たちのコミュニケーションと理解は向上し、より強力なチームになりました。 私の目の前でグループが変わっていくんです。」

「ボランティア・ミニスターのプロフェッショナリズムと有能さのおかげで、彼らが持っている知識を得ることができ、セミナーに参加した誰もが仕事や私生活において大いに役立てています。」

ボランティア・ミニスター大行進は、すべての大陸の人々に人生を改善する実用的な技能をもたらすために地球上のあらゆる場所に出向きます。
世界中で
1,700万
を超える
人々が
VMによって
助けられました

「ボランティア・ミニスターは、私たちが適切にコミュニケーションを取る方法と、自分の家族や同僚を理解する方法を学ぶのを助けてくれました。 セミナーでは皆さんの熱意がひしひしと感じられ、私たちも自分を向上させなくてはという気持ちにさせられました。 心からの感謝を皆さんに捧げます。」

ボランティア・ミニスターが奉仕する場所ではどこでも同様の結果が報告されます。

イタリアのミラノでは、ボランティア・ミニスターが、ギャングの悪い感化を受けやすい世代の若者たちを対象にセミナーを提供しています。その結果、彼らは自分の生き方に自信を付け、ギャングの仲間に入ることや暴力に関わることを拒絶するようになっています。

パキスタンでは市民グループのリーダーの要請により、ボランティアたちが恵まれない子どもたちのために無料学校を運営、1年で4,000人以上の生徒を教え、読み書き能力レベルで目立った達成をしました。

コロンビアでは、立て続けに発生した熱帯性暴風雨の被災地で、ボランティア・ミニスターが人手と資材を組織化して活用する体制を確立し、地元の住民が家や土地を復旧させるのを助けました。

アメリカとカナダでは、さまざまなスポーツ大会、地域の見本市など大勢の人が集まる場所にボランティア・ミニスターの黄色いテントが出され、訪れた人々を個別に援助しています。